すっかり見逃しました。

ご訪問ありがとうございます。

さて、今年の皐月賞はどうなるでしょうか?

話は変わりますが

AIに興味のある人の中で話題(?)になっているテレビ番組があります。

それは、NHKスペシャルの「AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン」です。

既に今回で4回目になり、今回も見ようと思っていたのにすっかり見逃してしまいました。

今回は大丈夫か?

なぜこの番組が話題になるのかといえば、AIが出力する結果の解釈に疑問点が多かったからに他なりません。

AIを利用する場合に注意が必要になる点に、相関関係と因果関係があります。

この相関関係と因果関係についての理解は、AIを学ぶ上では初歩の初歩であると思いますが、少なくともこの番組の開始当初、この関係をテレビ的に面白おかしく取り上げてしまっていました。

その関係は本当ですか?

人工知能は様々なデータを取り込み、そのデータの関連度合いを自動で求めることが出来ます。

ここで注意が必要なのは、本当は関係が無いのに、AIが関係があるデータと間違えてしまうことがあることです。

競馬でいえば、皐月賞の順位に、地球の裏側の天気が関係していると考えてしまう様な場合です。

人間であれば、いくら何でもそれは無関係と直感で分かるものも、AIはそれが関係あると考えてしまうことがあります。

入力要素数が多い方が良い?

AIに取り込むデータの要素数が多いほど良いAIの様な気がしますが、実は多すぎる要素数がAIを惑わす要因となることが多く、データの要素数の多さはそのAIの優秀さを表現するのには不適当です。

人間に何となく凄いAIと思わせるには良いですが。

個人的には、この番組が他山の石になると思い楽しみにしています。

再放送されるのを楽しみにしています。

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