今回は久々のコラムです。
競馬の予想において、JRA-VANのデータマイニングを利用している方も多いのではないでしょうか?
これは、JRAの関連会社であるJRAシステムサービス株式会社が公開している競馬予想で、登録することにより誰でも見ることのできるものです。
このデータマイニングがどの様なものであるか興味のある方は次のURLからご覧になってください。
→JRA-VANのデータマイニングのページへ(別ウインドウ)
詳しいことは本家のページでご覧いただくとして、本当に簡単に纏めると、競馬に関わる客観的なデータから競馬の予想をするもので、出てくる結果はレースでのそれぞれの馬の予想走破タイムです。(2016年10月時点)
このデータマイニングでの予想結果は、データマイニングのページで無料にて確認することができます。
実はこのデータマイニングと、私が開発しているUMANARI_AIの考え方はとても似ています。
要は、競馬に関する様々な要素から競馬を予想するわけです。違いといえば、様々な要素がどの様にレース結果に関係するのかを求める方法にUMANARI_AIは人工知能の技術を取り入れていることと、最終的に解析する結果が、JRA-VANのデータマイニングでは予想走破タイムであり、UMANARI_AIでは予想勝率であることです。
これは私の考えですが、ちゃんとした競馬の予想では、予想勝率しか意味が無いと考えています。
そもそもちゃんとした競馬とは何かということですが、やはり満足のいく回収率を達成することのはずです。(人によるのかもしれませんが、、)
何故、ここまで予想勝率に拘るのかというのは又の機会に書くとして、大切なことは、
- JRA-VANのデータマイニングでは予想走破タイム
- UMANARI_AIでは予想勝率
そして、私の開発しているUMANARI_AIには、JRA-VANのデータマイニングの情報は取り入れていません。
そもそも、JRA-VANの利用規約として、データマイニングなどのJRA-VANのデータを公開するのは規約違反の可能性があります。
もし興味が御有りなら、UMANARI_AIの解析とデータマイニングによる予想を独自に組み合わせて競馬を予想するのも面白いかもしれません。